UR賃貸住宅に向く人として、やはり、子育て真っ最中の家庭には、良いと思われます。団地内に幼稚園、病院、そしてスーパーのある団地もたくさんあります。公園も多いですし、収入がある高齢者、例えば、100歳を超えていましても健康でしたら入居できます。逆にUR賃貸住宅に向かない人は、住環境の関係の無い単身者ではないでしょうか。夜遅く帰って寝るだけの人は、家賃の安い民間のほうが望ましいように思います。
また、年金暮らしの高齢者(高齢者住宅を除く)は、年金だけでは通常の家賃の支払いは厳しいでしょう。日本住宅公団は、1955年に設立されています。当時は、高度経済成長期を前にした時代で都市への人口流入が進んで、住宅の絶対数が不足していました。そこで、中堅所得者向けに都市近郊で良質な住宅を供給するために公団、後のUR賃貸住宅が設立され、1956年に日本初の公団住宅となる金岡団地(大阪府堺市、UR賃貸住宅)と稲毛団地(千葉市、UR分譲)が完成しました。
1960年代の高度成長期には、東京や大阪近郊でほぼ画一化された多くのUR賃貸住宅(多摩ニュータウン、千里ニュータウン、泉北ニュータウンなどの分譲およびUR賃貸住宅)が造られました。UR賃貸住宅の種類・申込み方法は、大別して先着順で受付をしている住宅と抽選で入居者を決定する新築住宅の2種類があります。住宅の種類・申し込み方法は、次の通りです。先着順受付住宅は、首都圏約42万戸あるUR賃貸住宅のほとんどが先着順受付となっています。
首都圏16ヶ所にあるUR営業センターの他にインターネットでも住宅の申し込みができます。新築住宅は、物件の完成前に随時、入居者の募集を行っています。募集期間内にパンフレット添付の申込書で郵送、もしくはインターネットからも申し込みができるようになっています。UR賃貸住宅の契約をする際、その契約内容で厳守しなければならないことの一つは、畳、外回り建具以外の建具(障子、ふすまなど)、および外回りの建具のガラス、その他別にUR都市機構の定める小修理に属するものに関する修理、または取替えは居住者の負担となることです。